IMG_1421
クラシック音楽の殿堂・東京芸術劇場。
しかし今日は大ホールではありません。なんと鉄道模型ネタなのです。
仕事や音楽以外で来たのは初めてです(笑)
今日はおにょ氏親子とウッチー氏がお誘いくださいました。ありがとうございます。

IMG_1374
というわけで今日は、第7回池袋鉄道模型芸術祭にやってきました。
池袋の地元イベントとして、屋外のステージ部門などと一緒に賑やかに開催されています。

IMG_1375
無料スペースの地下広場にも大きなモジュールレイアウトが展開。

IMG_1376

IMG_1377

IMG_1380
この古風なトラス橋は素晴らしいですね。

IMG_1382
このモジュールレイアウトは、すべてフレキシブルレール(フレキ)で作られています。
通常Nゲージはメーカー製の道床付き規格レールを使用するんですが、フレキは自由に曲げられる本物同様のレールで、これを使用するとカーブなどが実感的になります。
ただしきれいに線路を敷くのが難しく、カーブによる内外差を自分で計算して処理しなければならず、固定レイアウト向けの上級アイテムと言えます。
それをモジュールレイアウトに使うと、連結部の処理などがさらに難しくなります。

フレキによる、これほどのサイズのモジュールレイアウトはあまり見たことがありません。
一見よく見る車両基地のように見えますが、圧巻の光景です。
シャープな造形のPECO製(?)のポイントがいいですね。

IMG_1387
グリーンマックスの外装パッケージイラストを描かれている、小林信夫氏の作品。

IMG_1389
1m四方に詰め込まれた世界に、惹き込まれてしまいます。

IMG_1394
自分の原点と言える、アメリカ鉱山ナロー鉄道。
何度もこちらの作品を拝見していますが、毎回見入っています。
このHOナローSL、売ってるんですが高いんですよ・・・

IMG_1399
池袋にある地元の昭和鉄道高校による、恐るべき大きさのHOレイアウト。
歴代の生徒が作り上げてきたのでしょうか。すごい・・・

IMG_1402
こういう100均で売ってるケースに小さなジオラマを作るのが好きです。
久しぶりに作ろうかな?

IMG_1406
今日のお目当てはこちら。府中の古今の風景を再現している方による作品です。
おひとりで制作されているのですが、これが素晴らしい。

IMG_1408

IMG_1411

IMG_1409
現地を知っている人にとっては、どれもおおっ!と刺さる情景ばかりです。
制作者氏自ら建設に携わった橋もあるとか・・・
模型のみならず、実際の府中の街づくりに携わった方は伊達ではありません。

IMG_1397
すべて手作りで照明も入っています。
きちんとした作りの中に、温かみが感じられるのがまたいいですね。

IMG_1415
別ブースでは、えぐいSL作品が多数展示。
C57の狩勝峠は、いずれやろうと思っていた題材!
IMG_1417
D52もカッコいいですね。Nでも出てほしいな・・・

IMG_1420
このイベントの展示は、既製品ではなくどれも手作りで創造力溢れる作品ばかり。
最近はそうした創造性のある作品にとても惹き込まれます。
一見ちょっとしたものでも、きちんと作るのって本当に大変なんですよ。
設計から完成まで集中力を切らさずに作り上げるのは、職人芸ですよね。

IMG_1370
そんなことに思いを至らせる前に、新宿のぽちフェスで相変わらず散財してしまうw
三連休に開催されたぽちフェスin新宿に立ち寄ってきました。

IMG_1422
Amfleet Viewlinerの客車3両セットを格安でゲットしました。
アメリカの中〜長距離列車で使われている客車です。
カフェカー(食堂車)・コーチ(座席車)・スリーパー(寝台車)です。
これは主に東海岸で運用されているタイプですね。

ぽちフェスは人気がイマイチな海外車両が在庫処分で爆安になるので狙い目なんです。
このセットも今年8月に再生産予定ですが、その半値程度で買えてしまいました。
スリーブに空きがある残りの分も、いずれ安くゲットしたいと思います。